学習障害の子は 片目を使っていない場合もある

学習障害の子の目の使い方について、眼科での視力検査でもわからない視機能の未熟さが原因となっているのをご存知でしょうか?

 

見出し

ものに焦点を合わせて見る場合、普通にやっている目の動き

1.利き目でものに焦点を合わせる

2.反対の目も合わせてそれを見る

3.これを瞬時にして両目でものを見る

 

学習障害などの発達障害をお持ちのお子さんの場合

1.利き目でものに焦点を合わせる

以上終わり。

 

つまり、片目のみで焦点を合わせていて、もう片方の目は使っていない場合があります。
そうなるとものの見方が 通常とは違って来ます。

読みづらかったりするのはこのためかもしれません。

しかし、それは本人しかわからない事なので (本人にとっては当たり前の事)
なかなか 自然には見つけるのは難しいですが、方法はあります。

両目でものを見ているかのチェック方法

1.右目だけで 少し離れた対象物を見ます

2.左手だけで同じ対象物を見ます

3.両目で見ます

4.片目ずつで見た時との違いは以下のうちどれでしたでしょうか?

(A)右目だけで見たのはいつも見てるのと同じだけど、左目だけで見たものは いつも見ているものと違う印象

(B)左目だけで見たのはいつも見てるのと同じだけど、右目だけで見たものは いつも見ているものと違う印象

(C)どれも違和感はない

さてどうでしたか?

(A)や(B)の場合、いつもは片目しか使ってないってことだと推測できます。

でも片目でしかものを見てない、、なんて事考えても見なかったのではないでしょうか?

両目でものをみるって当たり前にみんなできることだと思われているかもしれませんが、

実は 両目でものをみるためには そこまでに必要な発達を踏まないといけないという事が、わかってきました。

つまり 発達のつまづきポイントに戻って一つずつ発達階段を 歩むことで

そういった困り感も軽減していく事が可能となるということです。

 

そんなことほんとにできるの?

学習障害の学習のしづらさを運動によって発達を促す方法を生み出したポール・デニッソンという方がいます。

ご自身が子どもの頃、本を読めなかったそうで、自分の学習障害を自分で克服されました。

これらの方法はブレインジムといい、28の簡単なエクササイズによりなっています。

学習障害をお持ちのお子さんへのアプローチ法として多くの事例が載っています。

 

また、日本のフリースクールの先生が書かれた本もオススメです。

実際のエクササイズについて図解入りで載っていてわかりやすい!

 

発達支援コーチはこのブレインジムが元になっています。

発達支援コーチを作った灰谷孝さんはブレインジムインストラクターとして全国行脚をされた方。

ただブレインジムは 自分の身体を発達させたいという子ども自身の意図が重要ですが

それを まだ持てないお子さんも多いのが現実。

ブレインジムでもそれは可能ですが、より自然にその部分にも目を向け考えられたのが発達支援コーチだと認識しています。

ルフィめぐみのセッションは電話Skypeでも受けられます。

こちらからどうぞ〜

今月の予定

★生命誕生石入りオルゴナイトワークショップ

5月27日午前9:30から12時

富山県砺波市庄川町 Fスポット

Facebookイベントページはこちら

生命誕生石入りオルゴナイトとは?

★親子向け指ヨガ体験&個別統合遊びの会

5月28日午後13:00から

富山県砺波市アプリコットで2組様募集します

あと一組様です。

 ※個別セッション受講者が対象です

Facebookイベントページはこちら

お申し込みはこちら

その他の講座

12月 、1月 灰谷孝さんを招いての発達支援コーチ 上級講座を開催します。

詳しくはこちら

ここ・からだのサイトにとびます。

 


Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive