子どもの未来が不安なとき、一人で抱えなくていい場所を

叶めぐみについて

「この子、この先どうなるんだろう」

発達や不登校に悩む親御さんの不安を、少しでも軽くしたい。

私が今、この活動をしている一番の理由です。

私は、発達凸凹のある双子の息子たちを育てて20年以上になります。

今でこそ、二人とも成人し、それぞれの場所で働いています。

でも、子どもたちが小さかった頃の私は、そんな未来を想像することができませんでした。

「どうして、みんなと同じようにできないんだろう」

「この子に何をしてあげたらいいんだろう」

「学校は?」

「仕事は?」

「大人になったら?」

そして何より、

「この子たち、この先どうなるんだろう」

そんな不安を、ずっと抱えていました。

子どもを何とかしなくちゃ、と思っていた

子どもたちの発達が気になり始めてから、

「何かできることはないだろうか」

と、私はいろいろなことを探し始めました。

発達について学び、子育てについて学び、さまざまな支援方法にも触れてきました。

「これをすれば、この子が変わるかもしれない」

「もっとできるようになるかもしれない」

そんな気持ちもあったと思います。

もちろん、子どもの発達について知ることや、その子に合った支援を受けることはとても大切です。

でも、20年以上子どもたちと歩いてきた今、もう一つ、とても大切だったと思うことがあります。

それは、

子どものことだけではなく、親である私自身の心にも目を向けること。

「ちゃんと育てなくちゃ」

「このままではいけない」

「将来困らないように、今のうちに何とかしなくちゃ」

子どものためと思いながら、実は私自身が不安でいっぱいになっていたこともありました。

自分は今、何を怖がっているんだろう。

本当は、どうしたいんだろう。

そんなふうに自分自身にも目を向けられるようになって、少しずつ子どもたちの見え方も変わっていきました。

あの頃、想像できなかった未来

そして、子どもたちは成長していきました。

もちろん、一直線ではありません。

いろいろなことがありました。

できないこともあったし、失敗することもあった。

心配して、悩んで、一緒に考えて。

その繰り返しでした。

でもその中で、私は何度も、

「この子には、私がまだ知らない力があるんだ」

と思わせてもらいました。

「みんな、ありがとう」

長男が中学校を卒業した日のことです。

卒業式を終えた息子は、

「みんな、ありがとう」

と書いた手作りの横断幕を持って、校門を出ました。

私が作ったものではありません。

息子自身が作った横断幕でした。

学校生活の中で、先生や友達、たくさんの人に関わってもらった息子が、自分から「ありがとう」を伝えようとした。

その姿は、今でも心に残っています。

そして支援学校の高等部では、自分から生徒会長に立候補。

当選し、1年間、生徒会長を務めました。

小さい頃の私に、

「この子は将来、生徒会長になるよ」

と言っても、きっと信じられなかったと思います。

成人して、働くようになった長男

そして現在、長男は就労支援の場で働いています。

自分で働いて、お給料をいただく。

そのお金で家族にご馳走してくれたり、旅行を楽しんだり。

社会の中で役割を持ち、自分の生活を少しずつ作っています。

もちろん、仕事を始めたらすべて順調、というわけではありません。

仕事のやり方を注意されることもあります。

うまくいかなくて、一緒に考えることもあります。

「どうしたらもっとできるだろう?」

と、今でも親子で話すことがあります。

成人したら成長が終わるわけではありません。

今も、息子は成長の途中。

そして私も、母親として成長の途中です。

「自分のやりたいこと」を選んだ次男

もう一人の息子にも、いろいろな出来事がありました。

進路を考える中で、

「福祉の道は向いていない」

と言われたこともありました。

それでも息子は、自分の意思で福祉を学ぶ大学へ進みました。

そして大学を卒業するときには、学長賞をいただきました。

今はデイサービスで働いています。

かつて「向いていない」と言われた福祉の世界です。

そんな息子が、

「僕の夢が叶ったのはママのおかげだよ」

と言ってくれたことがあります。

もちろん、私一人の力で叶った夢ではありません。

息子自身が選び、挑戦し、そしてたくさんの人に支えてもらいながら歩いてきた結果です。

でも、その言葉を聞いたとき、

あんなに未来を心配していた小さな頃から、ずいぶん遠くまで来たんだなと思いました。

今見えている姿だけで、未来を決めなくていい

だから今、

「この子、この先どうなるんだろう」

と不安になっている親御さんに、私が伝えたいことがあります。

今、目の前に見えている姿だけで、その子の未来を決めなくていい。

もちろん、私にも未来は分かりません。

「絶対大丈夫」

「必ずこうなります」

なんてことも言えません。

私や息子たちにも、今も向き合うべき課題があります。

でも、だからこそ思うのです。

誰もが、絶賛成長中。

子どもは経験しながら育っていきます。

人と出会って変わることもあります。

失敗から学ぶこともあります。

誰かに助けてもらいながら、できることが増えていくこともあります。

そして、育っていくのは子どもだけではありません。

親である私たちも、子どもと一緒に育っていくのだと思います。

私一人で育ててきたわけではありません

20年以上を振り返って、もう一つ強く感じていることがあります。

それは、

私一人で息子たちを育ててきたわけではない

ということです。

学校の先生。

支援してくださった方々。

友達。

地域の方。

職場で関わってくださる方。

本当にたくさんの人との出会いがあって、今の息子たちがあります。

だから私は、

親だけで子どもの未来を背負わなくていい

と思っています。

誰かに話していい。

助けてもらっていい。

一緒に考えてもらっていい。

人とつながりながら、子どもも親も育っていけばいい。

私自身も、学び続けてきました

子育てをきっかけに、

「もっと子どものことを知りたい」

「発達について知りたい」

「人の心について知りたい」

「そして、自分自身のことも知りたい」

と思うようになり、私は長い間、さまざまなことを学んできました。

発達支援。

カウンセリング。

コーチング。

心や身体についての学び。

その時々で必要だと思ったものを探し、学び、実践してきました。

以前は、その一つひとつを伝えたいと思っていた時期もありました。

でも今は、

RCFやカウンセリング、コーチング、インナーワークなどは、私の活動そのものではなく、

目の前にいる人の不安を軽くし、その人自身が自分の力を取り戻していくために使える「手段」

だと考えています。

一つの方法に人を当てはめるのではなく、

「今、この人には何が必要なんだろう?」

と一緒に考えたい。

20年以上の子育て経験も、これまで学んできたことも、そのために活かしていきたいと思っています。

だから私は「話せる場所」をつくっています

悩んでいるとき、一人で考え続けていると、

「私の育て方が悪かったのかな」

「もっと何かしてあげなくちゃ」

「このままで本当に大丈夫?」

と、同じ考えが頭の中をぐるぐる回ってしまうことがあります。

私にも、そんな時期がありました。

でも、誰かに話してみることで、

「ああ、私、本当はこれが怖かったんだ」

「私、ずっと頑張っていたんだな」

「こういう見方もできるのかもしれない」

と気づくことがあります。

すぐに答えを出さなくてもいい。

何かを解決しなくてもいい。

まず、安心して話せる場所があること。

だから現在、発達や不登校、子育てについて安心して話せる場所として、仲間と一緒に

「心ぽかトークルーム ぽのぽの」

を開いています。

これまでの経験を、これから誰かのために

このブログ、ホームページを始めてからも、長い年月が経ちました。

過去の日記カテゴリ一覧はこちら)

ここには、その時々の私が学んだこと、考えたこと、試したことがたくさん残っています。

振り返れば、

「子どものために何ができるだろう」

と探し続けてきた記録でもあります。

うまくいったこともあります。

うまくいかなかったこともあります。

今振り返ると、考え方が変わったこともあります。

でも、それも全部、今の私につながっています。

だから、過去をなかったことにするのではなく、これまでの経験を今の視点から整理し、必要な人へ届けていきたいと思っています。

発達や不登校に悩む親御さんが、一人で不安を抱え続けなくてもいいように。

そして、

親も子も、自分とつながり、人とつながり、お互いに可能性を広げていけるように。

20年以上、子どもたちと一緒に歩いてきた経験を、これから少しずつ誰かのために活かしていきたいと思っています。

プロフィール

叶めぐみ

発達凸凹のある双子の息子たちの母。

20年以上にわたり、幼少期から学校生活、思春期、進路、成人、就労まで、子どもたちの成長とともに歩んできました。

子育てをきっかけに発達支援について学び、その後、カウンセリング、コーチング、心や身体について幅広く学び、実践してきました。

現在は、自身の子育て経験とこれまでの学びを活かし、発達や不登校に悩む親御さんの不安を軽くする活動を行っています。

「心ぽかトークルーム ぽのぽの」をはじめ、個別相談、ワークショップ、noteやYouTubeなどでの情報発信を行っています。

主な活動・学び

これまでの発達支援に関する活動・学びを、専門的な情報と自身の子育て経験を区別しながら発信しています。

【資格など】主な資格・活動歴を見る ▶

現在の活動

・心ぽかトークルーム ぽのぽの
・個別相談
・ワークショップ
・note、YouTube等での情報発信

・youtube:叶めぐみ – YouTube

・note:叶めぐみ|発達凸凹双子ママのマガジン一覧|note

・電子書籍:出版物

まずは、話してみませんか?

「こんなことで相談していいのかな」

そんなことでも大丈夫です。

すぐに何かを変えなくてもいい。

まずは、今感じていることを話すところから始めてみませんか?

心ぽかトークルーム ぽのぽのでお待ちしています。

個別のご相談のほか、学校・PTA・放課後等デイサービス・子育て支援団体などからの活動・講座等についてのお問い合わせも受け付けています。

叶めぐみへの相談・お問い合わせはこちら

カウンセリング・コーチングこれまで学んできたカウンセリング、コーチング等を、親御さん自身の心を整え、自分らしい一歩を考えるために活かしています。

LINE登録 ▶

LINE登録者様へ

無料個別相談特典、月2回の無料座談会のお知らせ配信中です

特定商取引法に基づく表記

この記事をシェアする