発達支援コーチとして
15才未満のお子さんを対象に
原始反射統合 という目的での個人セッションをさせて頂いています。
原始反射があるゆえ、生きづらさに繋がっているお子さん、大人の方、
ほんとたくさんいらっしゃいます。
でも 原始反射は悪者ではないこと、書いてみたいと思います。
そもそも、反射って何?
反射って、 無意識にやってしまう動きのことで、
これって 生命維持のために 組み込まれた 人間の身体にとっての宝物です。
例えば、熱いものを手で触れば 即座に手を引っ込めますよね。
あ、熱い、 手を離さなきゃ〜と 思考してからでは ほんの数秒でも反応は遅くなります。
それを思考を通さずにするものが反射です。
では原始反射とは?
生まれて間もなく、生きるため、成長するために保持し、いずれ統合(卒業)される反射のことです。
つまり、赤ちゃんという 自分の体が自由に動かない時には 必要で、
その後の成長に役立つものでした。
でも 反射なので、思考とは別にしてしまうことで
生きづらさとなってしまうこともあります。
※原始反射でも ある反射は 現れたら 一生保持するタイプの反射もあります。
原始反射を保持しているということは、成長途中ということ。
原始反射は悪者ではありませんし、
その原始反射の動きをたくさん使い切ると 反射は統合されていきます。
統合されると、自分の体なのに 自分の思考と関係なく動いてしまうという場面がなくなり、(例外除き)
その人がその人らしく 生きられるようになります。
15才未満のお子さんを対象にしていますが、実は 私も 原始反射をいくつか保持しており、
まだまだ 日々絶賛成長中です。
息を吸って吐くことも生きる事ですが、
さらに 原始反射を保持しているっていうこと、つまり成長過程にいるってことは
ワクワク生きてるってことに繋げていけるのでは?と思っています。
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