ひびのあゆみさん主催の親子わくわくコミュニケーションに参加しました。
これ毎度 息子がすごく楽しみにしているのです。
見出し
グリーンカードとは?
サッカーで用いる カードのうち、
レッドカード 退場
イエローカード 注意勧告
の他に 転倒した選手を人を助けたり、思いやったりしたフェアプレイの時に出す
グリーンカードというのがあるそうです。
今回はキッズにサッカーを教えておられる三浦宏治さんがファシリテーターで進めておられました。
参加していた息子が作っていたカード
少し離れたところで他の親子さんに混じってカードを作っていました。
そのあと、カードを見せに来るものの、なぜかハッキリと見せてくれないし、表はクイズになっている。
んんん?クイズ? グリーンカードって何のカードなのか意図は伝わらなかったのかなぁ。。
なんて思ってましたが、
後でこっそり見てみると。
内容にもじーんですが、一人でも参加でき、ちゃんと意図にそったもの作れたんだぁ〜というのも嬉しかったです。
もう一方の息子が作ったカード
これは 東京タワーの250m展望台の絵だそう。
。。?
ですよね、というのも
もう一方の息子は、初めの頃に ふざけて小さい子を叩いてしまい、
そこで 私もプッツン!
あとでその小さな子のお母さんが謝ってこられ、
きっかけは 小さい子に 威嚇されたからだったようですが・・・もうびっくりで。
私が注意した後は 絶望の淵を彷徨っており、その時に
「ぼく、東京タワー250m展望台から飛び降りる!」
「ぼく、踏切に飛び込む」
など の オンパレード。
で 少し立ち直って書いた絵が 東京タワーの展望台でした。
前にも書きましたが、
彼にとっての失敗は 恐怖で(パパと警察が怖いみたい・・私はそんな脅したりしては言わないんだけどな・・。)
更に私からの叱りが加わると
彼にかなり入るらしく、絶望の淵をしばらく彷徨います。
もう大丈夫かなぁとフッと気を抜くとホワイトボードを倒しかけたり、(危なかった!)
自分を 叩いたり、
まだまだ気を抜けない感じで 今回はその子に付きっ切りでいました。
体の緊張とマッサージ
悪いことをしたと自分でもわかっていて、でも自分で切り替えができず、
また悪いことをする。
そんな時はとにかく 体を固めています。
背中が固いです。
なので 息子の気持ちがおさまるよう背中のマッサージを続けていました。
でも 今回は なかなか 入って行きません。 それもそのはず、私の心の中は
「小さな子をいきなり叩くなんて!」
「今回は 私の用事があったけど欠席して こっちに来たのに!」
「ちゃんと参加してほしかったのに!」
そう心で思っていたのだと思います。
背中へのタッチングやマッサージがこういった緊張を緩めるのにいいとしても、
やる側がこんな気持ちを持って タッチングしても そりゃ プラスにはなりません。
立ち直るきっかけ
今回のテーマはグリーンカード。
言葉では照れくさくて言えない言葉でもカードに想いを込めて伝えれば伝えやすくなるというもの。
三浦さんのご家族へのカードのやり取り例をみて じーんとしつつ、
そうだ!グリーンカード。
今回のグリーンカードのように
小さな事でも ありがとう。よかったを 息子に伝えてみよう。
と思い、
背中をさすりながら
「叩いたけど あの子 怪我がなくてよかった。」
「もう叩いてないので よかった。」
「踏切に 飛び込みしてなくてよかった。」
「東京タワーの展望台から飛び降りなくてよかった」
「部屋を飛び出さず いてくれてよかった。」
「いまは落ち着いていてよかった」
いわゆる当たり前のことかもしれないけど、息子が今できていることを 伝え続けるうちに
息子の表情が回復して行ったのです。
最後の締めには 椅子に座り、
別の小さい子に
「大丈夫ですか?」と声をかけるほどに。
ホッ。
もう会は終わりに近づいていましたが、家での取り組みも 教えて頂きました。
家族で送り合うグリーンカード
三浦さんのお宅では 家族で グリーンカードを送り合うたびに
こんな風に シールを貼っておられるそう。
うちでもやってみたいなと思います。
言葉では褒め言葉を絶対言わない旦那も参加してくれないかなぁ〜!
※名前を隠さず載せた方が 伝わりやすいからと言って頂いたのでそのまま載せます。
親子でわくわくコミュニケーションのチラシ
次回は 12月だそうです。
また参加できたらいいな。
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