1つ前の記事で書いた鉄道文化むらですが
実は2年前に行った時に息子が迷子になりました。
見出し
迷子になった背景
息子は 屋外の電車達を一台ずつ探索するのに夢中だったようで、
館内放送で自分の名前が呼ばれ初めて自分が迷子になっていると気付いたそう。
車両数も多く、
入ってしまうと どこにいるかわかりにくく、呼んでも 広すぎて声が届かないため、
ほんとあの時は心配しました。
迷子にならないために
1.集合場所を決める
2.一緒に付いて行く
小さいお子さんはこんな1人行動させるはことないと思いますが。
もう5年生でまさかそんなに夢中になって電車探索するとは思ってなかったです。
息子のような特性を持った子どもさんの自覚なしに迷子になる話はよく聞きます。
例は特殊かもしれませんが、自分が迷子になった時の家族の反応を想像するのに役立つかなぁと思い
その時に作ってもらった紙芝居様ご紹介します。
迷子になった時の紙芝居
1.ママと子ども達2人が一緒に歩いている。
2.一人が好きなもの(乗れる機関車展示物)に気を取られ違うところへ向かう
3.ママはいなくなったことに気づく
4.ママは呼んで探す。
5.ママは想像する。
子どもが狭い場所などで機関車展示物の何かで頭を打って倒れているのではないか。挟まって出られなくなっているのではないか。
6.ママは園内放送をかけてもらうために園内管理局に頼みに行く。
7.放送がなる。
展示機関車の運転席に座り夢中だった自覚なく迷子になった子が放送を聞く。
8.自覚なく迷子になった子はやっと周りにママがいないことに気づき、
心細くなる。
9.(どうすればよかったのか?の絵)一人で行く時は、
ママに「ぼく、向こうに行って来るね」と話す
この絵で 自分が迷子になっている時に 家族が心配したり、探したりしている様子を
客観的に見ることで 「もう絶対迷子にはならないよ!」と言っていた息子。
2年後は無事に迷子にならず、順調に遊ぶ事ができ、
一つ自信になったようでした。
社会性が身につきにくいと言われている子でも その子が納得できる方法で
伝えるとちゃんと伝わるという事を
絵カードを通じて伝えて行けたらなぁと思っています。
イラスト依頼先
※このイラストは 自閉症のお子さんのために
とても良心的な価格で オリジナル絵カードを
作って下さる 「イラストレーター りゅうぢさん」に書いて頂いています。
イラストの依頼先、りゅうぢさんのサイトはこちらです。
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