子どもがなかなかできなかったのに無事にできたのはなぜか?を振り返る

結婚後、なかなか子どもができませんでした。

仕事も面白かったので、

そんなすぐに子どもがいなくても、と思っていましたが、

友人や職場の方からの年賀状の子どもの写真を見て

羨ましさからプレッシャーを感じますし、

職場でお昼休みに女性で集まって話す場でもお子さんの話が多かったです。

また結婚して子どもがいないと周りからも色々言われます。

「お子さんはまだ?」

新婚さんにはついこれ聞いちゃいませんか?

本人たちはできなくて困っているかもしれないので私は安易にこういうことを聞いてはダメだと思うようになりました。

また、

義母は新聞の不妊治療の記事を切り抜いて私にわざわざくれるようになりました。

すごく嫌でしたがそれを言うこともできずにいました。

そしてますます

早く子ども産め~というプレッシャーを感じるようになりました。

どうせなら有名なところへ行ってみよう

やはり何かしてみるかと色々調べた結果、

隣の県に有名な不妊治療専門の病院があるらしい!という事で行って来ました。

一通りの検査の後、体には特に大きな問題はないとわかりましたが、

ホルモン調整の薬が出されました。

それ飲んでダメなら次の段階に行こうと言われ、次の段階が何かも

その薬がどんな影響あるかもよく考えずここに通ってればなんとかなる!

私達は努力してるんだ!という事を思いたかったのかもしれません。

 

薬を飲んでもやっぱりうまくいかず、次の段階を勧められます。

 

次の段階とは

人工授精

 

え、、

そんな

 

怖くなってそこは通うのはやめました。

 

次に行ったのは、県内の公立病院です。

 

そこも何か調べて行ったんですが

少し遠いのでまた通い辛くなりやめました。

 

そして、

一番近い公立病院で 上司から

漢方に特化したところがあることを聞き、そこを訪ねることになります。

そこで会った先生が私の恩人です。

 

今でも先生の名前はしっかり覚えています。

谷川先生。

今は開業されているみたい。

またお会いしたいなぁ。

 

本当になんでも受けとめて聞いてくださる先生で

心が楽になりました。

色んな話を聞いてもらいました。

今思えばカウンセリングだったんだろうなぁ。

 

人からガツンと言われたり

嫌な事があっても

我慢するコミュニケーションを選ぶ私はいっぱい不満をため込んでいました。

 

また漢方薬も処方され、体温上昇を目指しました。

はじめはツムラの市販薬。

それでもダメで、

次は 煎じ薬。

自宅で漢方薬を煮詰めて飲んでいました。

でもそれでもできなかった。

そんな私でも妊娠

体温は低めなものの、体もどこも悪くない。

漢方薬も飲んでいる。

 

それでもなかなかできなかった私ですが、

もうしばらく考えるのやーめた!とちょっと諦め、

仕事もリフレッシュ休暇という1週間休みを取り、

母達とのんびり温泉へ行ったり、とにかくリラックスする時間を過ごしました。

 

旦那とその温泉に一緒に行ったわけではないんだけど

でもそのあと、見事に妊娠しました。

 

体温をあげて、がんばるをやめて

緩むとできたんです。

え、そんな簡単なこと??

 

がんばる癖がついている私にとってはなかなか難しいことでした。

 

これを書いてる今も意識しないとそこに向かいがち。

そして がんばると 必ず 「がんばった私を認めて」

が出て来ますからまた ややこしくなる・・

それの繰り返しの人生でした。

 

でも向き合うパワーのすごさはあるなと自分でそこは認めておきます。

ただ、向き合うって敵みたいじゃないですか。

その概念を変えた時スッとうまくいくと思うんです。

何事も。

力を抜く。

それがなかなかできないからうまくいかない。

あなたも力がはいっていませんか?

大丈夫かなー?

ちなみに、私のがんばる癖はこの振り返り記事ではまだまだ続きますー

途中一度気づくのですがまた繰り返し、

本当に気づき、その緩め方も身につきつつあるのは

2020年12月ですから・・

 

振り返り、まだ続きます。


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