発達障害の診断と言っても
人それぞれですが、
これはコミュニケーションが
取りづらいお子さんへの伝え方色々になります。
聴覚優位、視覚優位、体感覚優位と
人によって異なりますので
どんな子にも絶対これ!
というわけではないです、、、が
一番最後に書くのは どんな子にも
有効なものです。
ではどうぞ〜
見出し
絵に書いて伝える
発達障害の子の中には 視覚優位のお子さんが多くいます。
言葉で説明されても その子に何も伝わらない事でも、絵にする事で 理解してくれる事が多いです。
これらは 月一回、市で行われている発達障害支援員の方との相談の場で教えてもらう事ができました。
困った行動に対し、絵にして、客観的に自分を見る事で、子どもにわかりやすかったようです。
またその子自身というよりも、
こんな子いるよ〜 どう思う?と いう感じで伝えると伝わりやすかったです。
描いた絵をiPad に入れ、紙芝居のようにして見せていました。 とても便利でしたし、子ども達も 楽しんで見てくれました。
その甲斐あって 少し社会性を積み重ねる事ができたように思います。
少しというのは、問題行動に対してもっと土台に原因がある場合、絵カードだけでは 行動を変えたり止めたりするのが難しい面もあったからです。
とはいえ、根気よく意識付けしていくという意味で絵で示すのは とても 気持ちを楽にしてくれました。
今はそれを棚上げ育児と読んでいます。棚上げしつつも 意識はむけるという面でよかったと思っています。
その時に書いた絵をいくつか絵カード紙芝居としてプロのイラストレータさんに依頼しイラスト化し、ためていったサイトを作りました。ご興味ある方はこちらご覧くださいね。
短い言葉で、否定語を入れずに
発達障害のお子さんは 同時にいくつもの動作が入った言葉を理解するのは難しいと言われています。
《例1 》
これ、机の上に持って行って、机の上から ペンを取ってきてね。(動作2つ)
↓
これ、捨ててね。 (動作1つ)
《例2》
相手がしてほしくないことはしないでね(二重否定)
↓
相手がしてほしいことをしようね。(肯定文)
動作1つ、肯定文ってわかりやすいですよね。
これらは 発達障害のお子さんだけでなく 定型発達のお子さんにも 取り組んだらいい 言葉かけだと思います。
アイメッセージで伝える
まず、発達障害の子は命令を非常に嫌がります。幼いうちは 短い言葉で、否定語を伝えることで 伝える事はできます。
ただ今度は大きくなると命令への抵抗が大きくなります。
あなたは ○○しなさい !よりも
私は あなたに ○○してもらえたら嬉しいな〜
と言った方が お互いが楽になりました。
またすぐに行動が変わる事はなくても ちゃんと聞いてくれていて 不意に 変わる事もしばしば。 オススメです。
具体的に伝える
もう少し
しっかり
ちゃんと
というような曖昧な言葉を使わずに 具体的に伝える事で伝わり方が増します。
その具合はわかりませんからね。
行動の前後の環境を見て大人が関わり方を変える方法(ペアレントトレーニング)
何か行動を起こすには その前の環境と後の環境が影響しているので、
行動を変えたいならその環境をよく見て 変えていこうというもので、これはABA(応用行動分析)という心理学からのアプローチになります。
きっかけ
↓
問題行動
↓
強化するもの
↓
問題行動の繰り返し
と考えて、
問題行動の前後の環境や関わり方を
大人が変えていく方法です。
これで身につく様々なこともあり
それを広める活動を全国でされている
つみきの会という
保護者の会もあります。
ただ、
私は挫折しましたー。
でも考え方の基本は私の根っこに持ってます。
子どもが悪い!問題行動する!
のではなく、
そういう状況を作ったのってだぁれ?と
自分を客観視できるし、
相手にベクトルを向けず
自分の工夫・成長に繋がるという面では
好きです。
これはまた改めて書こう。
もっと根本の発達支援が原始反射統合
上記のような関わりを小学4年生まで
続けてきましたが、
もっと早く知りたかった!!!
と思うものにも出会いました。
これらの問題の大元である
体や脳を育て直すという
原始反射統合
このブログでは 一般的な発達支援の他、
原始反射統合に力を入れている
発達支援コーチの活動を紹介しています。
私自身、もっと早く知りたかった〜!!
と思うもの。
発達支援コーチとはこんな活動です。↓
発達支援・相談を行っていますいろんな情報や周りからの声に 翻弄され、疲れ切るお母さんを 少しでも 楽にしてあげたい。 私のような苦労を少しでも 減らしてあげたい。 頑張りすぎなくていいんだよ。 本当の要の発達支援を知れば 私自身が本当に楽になれました。 それを伝えたくてやっています。 電話のみのサービスもあります。 こちらからどうぞ
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