脳統合ってそもそも何なの?(発達支援コーチの活動をしているわけ)

「脳統合」

このブログで使っていて私がやたら連呼しているこの言葉ですが、

「そもそも なんなの??」

という質問を頂きました。

わからないんだ・・ということがわからなかった^^;

そういえば前にそういう意見いただいていたかなー・・^^;

ちゃんと 答えてないからだ〜。すみません〜。

 

見出し

一言でいうと

脳の機能を十分に生かし、

自分の思ったように 自由に体が動き、
自分の意思で行動できること

・・・それって普通ならみんなできてるのでは?と
思われるかもしれませんね。

実は、発達障害をお持ちの方は それがスムーズにいかず、
自分の思ったように体を動かせない、
行動ができないという状態の方が大変多いです。

でも、そのことを周りも本人も知らず、 
本人の努力が足りないからだとか、
しつけがなってない

と思っておられる方もとても多い。

そして それが理由で 自分はダメだと 自己否定が入ってしまい、二次障害につながるケースも多い。

それをなんとか阻止できないのか?!そんな想いがあります。

 

脳統合のイメージ図

例えば こんな積み木があったとします。

image

下の積み木の上にはそれよりもっと大きく高機能の積み木が積み上がります。

赤:生命維持に関わる部分(呼吸など)

緑:感情に関わる部分

黄色:思考、行動に関わる部分

 

黄色の思考脳が十分に生かしきれる状態。

これが いわゆる 統合した状態です。

 

でも 赤色の土台が未熟だったり、欠けていたらどうでしょう?

image

これだと 図で示すように上位にある部分は キャパの最大を利用できなくなってしまいます。

 

発達支援コーチをやっているわけ

しかし、脳の積み木がきれいにつみあがっていないことは決してダメなことではありませんよー。

実は、発達障害の診断を受けていない場合でもほとんどの方が何らかの未熟な部分があります。

それが個性、持ち味となっていてその人自身になっていることもあります。

なので未熟さを否定するわけではありません。

その個々の違いを生かしたい!というのが気持ちもすごくあります。

だって、

違うって

実はおもしろいから。

 

でも、生きるのにその人が苦労するようならばそこを精神的な努力ではなく 本質からサポートできないかな?

その人が望み、その人自身の幸せに繋がるならば、力を最大限に発揮できるようなお手伝いができないかな?

というのが発達支援コーチをやっている理由です。

 

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