あんたは間違ってる
私が正しい
ちゃんと従え
ちゃんと直せ
できないやつめ
こんなメッセージを相手が送って来たらどうですか?
そりゃー嫌ですよね。
なんだよ、一方的にって思いますよね。
これを 知らず知らずにやってませんか?
親子関係だと上下があるとやりがち。
上司と部下もありがち。
また夫婦関係でも。
こうなると
聞いてる方は素直に聞けません。
なぜなら 根底に 相手批判、自分を受け入れて があるから
目的が自分の意見を受け入れろ、自分を受け入れろ なら
もっと言い方があるはず。
そんなにストレートでは逆効果なんです。
あー痛い痛い、ストレートな私は書いててとても痛い。
私の場合、これをできるときとできない時があります。
なぜそれができないかというと
自分にだけ矢印が向いてるから。
なぜ、自分に矢印が向くのかというと
自分にいっぱいいっぱいだからです。
つまり自分に余裕がない。
自信がない。
ほら、前回のにも繋がってきます。
こういうことを人に言いたくなる自分は余裕のない状態
つまり、自己犠牲、被害者意識状態なんだなと気づくことが重要です。
そうすると前回の対処法もやはり有効。
過去の記憶が出てきて
心理的に余裕がなくなっているのかもしれないし
なにか知らない間にがんばりすぎてて余裕がないのかもしれないし、
なにせ、
正論を言いたい時って、相手の心を思いやるの余裕がないんです。
相手の背景を知れば、
大抵、なんだそうだったのかーーと分かり合えるのに。
そこまで会話を持っていき、引き出すことができれば
正論を振りかざして 関係性を悪化させることはしなくて済むんです。
相手にいかに気づかせるか。
相手がいかにそれをしたくなるか。
頭をひねって言葉を選ぶ。
脳トレですなー。
そして、大切なのは 枕詞。
いつもありがとう
とか
いつもお世話になってます
とかを添える。
えっ
そんなもんないわ
って思うかもだけど
ないはずないです。
当たり前と思いすぎてるだけ。
認められた、受け入れられているという安心感の中からしか
アドバイスは入っていきません。
これ、自分でもそうなはず。
わかってもらえない相手にアドバイスだけされたら
お前に言われたくないってなりません?
だから
常に
いう側の
あなたを尊重してます。
あなたを信じています。
の姿勢がとても大切になってくる。
自分を整えておくことがいかに重要か。
全て自分から発しられた世界なので変えることも可能なんです。
せっかくだから一緒に取り組みませんか?
これは友人から頂いた本の流れに沿ってやっています。
もう、この本ほしいわって方はこちらどうぞ。