発達障害の人は必ず2次障害に合うって
専門家から言われています。
このことは、私は子供が小さい時に講演会で聞いたんですけど、
正直、ふざけんなと思いました。
子供たちの未来を勝手に決めつけんな!って思いました。
でもそういう事実があるなら
それに向き合っていこうと切り替えました。
私の怒りや悲しみよりこれからどうするか
子供達の成長の方が大事だと思ったからです。
今回から書くことは
関わり方についてどう向き合ってきたかです。
まず、2次障害って聞いて
見たくない、知りたくないと
思われると思いますが、
(私も思います)
あえて向き合うことで、得られるものは 必ずあります。
というわけで、 2次障害とはどんなものかをご紹介します。
4つあります。
鬱や引きこもりの状態
元気が出ない。
疲れた、うちから出ていけないとか、誰とも関わりたくないとか、
実際そういう風になってしまったお子さん、いらっしゃいます。
働きに出てから仕事が続かない
職場で叱られたり、色々できないことが目の前に出てくると、
何もできない好きなものがないというような状態に
なってしまいます。
うちにこもるのではなくて、
いわゆる非行に走ってしまうケースもあります。
これは投げやりになってしまって、
どうなってもいい、自分だってどうだってもいい
みたいな気持ちがあるためです。
こういう2次障害っていうのは
生まれ持った要因と
経験、環境の両方の影響を受けて
出てきます。
発達障害を持っていると
どうしてもそういう影響、受けやすいんです
でも、環境次第でそれがほとんど出ない場合もあります。
実は私もかなりあるんですけど、
環境のおかげで大人になるまではあまり出ていませんでした。
大人になってからも気づかないまま生きてきて長かったです。
でもやっと向き合うタイミングが来ました。
これを書いている理由として
発達障害の子ども達、それを育てるお母さん達のためもありますが、
自分が自分を生きやすくするために
ここ数年やってきたことと
子育てで気を付けていた関わりでは
かなり多くの共通点があるので
まとめておきたいためもあります。
今私は幸せを感じられています。
でもそれは過去にあった苦しかった経験があるからだと
今は思えています。
大かれ少なかれ、発達障害の人に2次障害は必ず来ると言われています。
子ども達に今後二次障害が起こると考えると怖いですけど、
対処できる力を子育て中、
親が関わってあげられる時期に身につけさせてあげようっていうことが目的となってます。
人生山あり、谷ありですが、
その谷を乗り越えられる力をつけられるような
そういう子育てをしませんか?
この記事を書いた人
叶めぐみ
双子の発達障害の男の子を育てた母親
双子の母として、発達障害を持つ子どもたちとの日々に向き合い、良いと言われるものはほとんどのことを試し体験しながら、20年以上にわたり子育てと自己探求を続けた。
「子育ての正解」ではなく、「わたし自身の在り方」を問い直し、誤認をひとつずつ外していくことで、親子共に発達しつづけている。
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