幸せホルモン「オキシトシン」1

この本を読んでいます。

まだ序盤ですが最近の研究や効果などと合わせて書いてみます。

見出し

オキシトシンとは?

オキシトシンとは 安らぎと繋がりを感じる事ができるようになるもの。

オキシトシンが分泌されると 安らぎも繋がりに影響を与えるものが動き出すのだそう。

つまり脳神経や 体の血流、ホルモンに影響を与えるそうです。

逆の働きの分泌物は?

オキシトシンと対をなすものとして
「逃げるか闘うか」という状態に導く バソプレチン というものもあるそう。
オキシトシンとバソプレチン、これらのバランスで人間はよりよく生きるのことができるのだそう。

以下は レビューではないですが最近の話題を

オキシトシンは自閉症の治療として 注目されている

大学で 成人された自閉症の男性の方へ 試験的に オキシトシンを注入されているようです。

事例としては、
重度の自閉症の方でも 目を合わせたり、会話で イエスノーを答えたりできるようになったとか。

でも実は
人間の体には それを生み出す機能が備わっている !というのがこの本を読んでわかったこと。

自閉症の原因

自閉症とは 脳の機能障害ですが、どんな機能障害かというと、

安らぎ系のホルモンや 神経伝達物質が 生成されにくい状態ということが大きいように思います。

ただその背景となる原因が様々で

・先天性の脳の機能障害
・食物アレルギー 

・アトピー
・ストレス過敏

・出産時異常

(帝王切開で生まれると 原始反射を保持したまま生まれる事に繋がりやすい。

出産後 集中治療室へしばらくの間行くなどの経験で愛着形成がスムーズに行かない場合がある)

・母体からの 有害物吸収状態で生まれること

(様々な有害物質は生殖器にたまりやすい。女性が 男性よりも長生きなのは生理で毎月毒素を排出しているから。

その生理が止まる事で体内の毒素排出がうまくいかなくなり更年期障害の症状があらわれる)

大元の原因は様々ですが、共通する事は バソプレチン優位になっているということ。

ここを変えて行くことが治療に繋がるというのは納得です。

どうすれば生み出されるの?

タッチングや 思考、記憶、連想などから 生み出されるそう。

人間ってすごい!

ちなみに、発達支援コーチでは お子さんにあった (欲する)刺激を ご提案させて頂いていますが、
そこにつながっているんだとしみじみ。

まだ序盤なので 読み進めたいと思います。

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